小型カメラQ&A 第2回 小型カメラの最小サイズとは? | 小型カメラ、防犯グッズ、画像安定装置なら【アキバガレージ】

 

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小型カメラって思ったよりも大きい?
amaz●nには小さいものもある!?
できるだけ小さい方がいいときと注意点
選べる商品がない・・・どうすればいい?

小型カメラを買いにくるお客様のなかには、こんな感想を持たれる方がいます。

「あれ?思ったより大きい・・・」「amaz●nのはもっと小さかった」

正直に言うと、こういったお声は結構多く、それほどに出来るだけ小さい小型カメラが求められるのは事実です。
では、実際の小型カメラの標準サイズとはいかほどなのか?某通販サイトの小型カメラは本当に小さいのか?

今回はそんな小型カメラのサイズに関するギモンにズバリ答えていきます。

小型カメラって思ったよりも大きい?

お客様にどれくらいのサイズの小型カメラが欲しいか聞いたときに、
「豆粒大の小型カメラ」を挙げる方がいらっしゃいます。
しかし、正直スバリ言うと、豆粒大の小型カメラはありません。

機種にもよりますが、小型カメラは最小でもおよそ3cm四方です。バッテリー非搭載機種はもう少し小さくなり、小さくても厚み1cm程度になります。これが小型カメラにおけるおおよその最小サイズのラインです。
ここからバッテリーの容量や機能などの希望に合わせて大きくなっていくと考え小型カメラを選ぶのがベターです。

このイメージと現実の違いが「思ったよりも大きい」になってしまうのだと思います。

基板ユニットカメラのようにレンズ部分だけを露出するタイプであれば、疑似的に豆粒サイズに見せられなくはないですが、その豆粒レンズの先には数センチ以上の基板やバッテリーがあります。

ではなぜ豆粒サイズの小型はないのか?
それは至極単純、動かすための基板をそこまで小さくできないからです。

小型カメラを動かすのはレンズではなく基板です。レンズはあくまでも映像を捉えるパーツですから、電源のオンオフ、録画の動作、その他機能の制御は基板が担います。とてもカンタンに言うと、最低限レンズと基板があって初めて小型カメラは動作しますが、現在の小型カメラの技術ではレンズを豆粒サイズまで小さくすることはできても、基板をそこまで小さくすることはできません。

では次に、なぜ小型カメラの大きさに対するイメージと現実の違いが起きるのか?を紐解きましょう。
なぜ一般的に小型カメラが豆粒のように小さいと思われているのかというと、アニメ、映画、ドラマの影響が大きいと言えます。

アニメなどの作品で豆粒サイズの小型カメラを見ることがあるかもしれません。
しかし、先ほど書いたように、現実ではそこまで小さいサイズは再現不可能です。

小型カメラの大きさの他、当店で扱っている商品であればスタンガンやGPSもそうですが、創作物は作品にインパクトを残すために少なからず誇張されて描かれることが多いです。スタンガンは気絶しませんし、豆粒サイズのGPSもまたありません。
現実でも軍用などの国家レベルなら・・・もしかしたら豆粒ほどに小さい小型カメラが拝めるかもしれません。

amaz●nには小さいものもある!?

amaz●nには豆粒大の超小型カメラもあるように見えます。
確かに「写真では」そう見えますよね。

実は基本的にamaz●nにあるとても小さく見える小型カメラはそう見えるように写真を加工して載せていることがほとんど。 もちろん全部の小型カメラがそうだとは言いませんが、実際届いたらもっと大きかったなんてことはよくある話です。
仮に超小型なカメラが本当にあったとしても、全然撮影できなかったり、サポートも満足にしてもらえなかったりする場合があります。

そこまで言い切れるのは当店にいらっしゃるお客様のなかにも
「amaz●nで買って失敗した!」と仰って来店する方が多いからです。
もちろんちゃんとした販売店もありますが、ずさんな業者が紛れているため、amaz●nで超小型に見えるカメラを見つけても安易に買わないことをおすすめします。

amaz●nに限らず、小型カメラは証拠を撮るための重要な商品です。大きさで失敗しないためには、出来れば自分の目でしっかり実物を見て選びましょう。

できるだけ小さい方がいいときの注意点

豆粒程でなくてもより小さい小型カメラを選びたい場合に、どんな点に注意し、どんな機種を選べばより小さく収めることができるかをご紹介します。

稼働時間に注意する

サイズが小さい小型カメラは総じてバッテリーの稼働時間が短いです。大きさにもよりますが、稼働時間が30分なんてものもザラにあります。30分で事足りるのであればサイズ的にも稼働時間的にも、その小型カメラが最適と言えるかもしれませんが、小型にこだわりたい方ほど長時間撮影もしたい!というケースは多く見受けられます。

小型カメラは撮りたい映像が撮れなければ、どんなに小さくても仕掛けた意味がありません。
サイズを重視したい場合でも稼働時間には注意して選びましょう。

バッテリー非搭載機種を選ぶ

小型と長時間撮影を両立したいときはバッテリー非搭載機種を選ぶのがおすすめです。バッテリー非搭載機種とは、読んだ通りバッテリーが入っていない小型カメラのこと。そのためコンセントから給電を行ってカメラを稼働します。バッテリー非搭載機種は周辺にコンセントこそ必要ですが、カメラ本体にバッテリーが入っていない分、小型になりやすい傾向があります。また、コンセントから給電を行うため、バッテリーの稼働時間を気にせず撮影できるという利点を持ちます。

どうしても小型と長時間撮影のどちらも捨てきれない場合は、バッテリー非搭載機種も検討してみてください。

選べる商品がない・・・どうすればいい?

小さい小型カメラが良くてもバッテリーの時間が足りない、コンセントから給電できない・・・そんなときは一度「バレないカメラ=小さいカメラ」という概念から一度離れてみるのもいいかもしれません。

確かにカメラは小さければ小さいほどバレる可能性は低くなるかもしれません。
しかし、置時計型カメラ、メガネ型カメラ、キーレス型カメラなど、
日用品に擬態していれば、それはそれで分かりにくくはないでしょうか?
バレないカメラは単に小さいカメラだけではないということです。

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キーレス型カメラ ABC-BUTA3 アキバカム

小型カメラは基本的に相手に気付かれないよう、精巧に作られています。
部屋の環境、身につける状況によって、バレにくい=秘匿性の高いカメラは数多くあります。
ご自身の状況に合わせて、「小さい」だけに囚われず、「バレにくい小型カメラ」を探してみましょう。

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