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使い道∞!トレイルカメラのススメ 2024年版

使い道∞!トレイルカメラのススメ 2024年版

本格的な防犯カメラを玄関や駐車場につけたいけど、そんなに予算もさけない…
そんな時にスタッフが声をそろえてオススメするのが「トレイルカメラ」!
主に山での野生動物の観察などでよく使われますが、防犯用のカメラとしてもとっても優秀なんです。
どんなところが優秀なのか、さっそくご紹介しましょう。

index

トレイルカメラとは?
防犯カメラとの違い
幅広い用途
おすすめトレイルカメラ
トレイルカメラで手軽に防犯

トレイルカメラとは?

トレイルカメラとは、電源コードなしで人や動物の熱を感知したときのみ撮影する屋外対応のカメラです。 ケーブルの配線を必要とする一般的な家庭用防犯カメラよりもシンプルで簡単、機械操作が苦手な方でも比較的使いやすいカメラです。高性能で便利な機能を多く搭載しているため、あらゆる使用用途に対応することができます。
そんな便利なトレイルカメラの主な利点を紹介します。

・電源コード不要

トレイルカメラは乾電池式です。電源コードを必要としないため、工事不要で簡単に設置することができます。防犯カメラでは電源コードが届かない畑や山などでの使用も可能です。

・高耐久、防水防塵対応

トレイルカメラは山などの自然環境でも使われることを想定されているため、耐久性が高く、雨や粉塵にも耐えられるように頑丈に作られています。屋外でも雨や風を心配せずに使うことができます。

・液晶モニター搭載

本体にモニターが搭載されているため、撮影した映像や写真をパソコンなしでその場で確認することができます。

・暗い場所の撮影に対応

トレイルカメラは赤外線による暗視撮影にも対応しています。明るい昼間の撮影はもちろん、夜間の屋外、暗い倉庫などの暗い場所も鮮明に撮影することができます。

・価格が比較的安め

トレイルカメラはこれだけの機能がありながら比較的安めに購入することができます。安いと1万円程度のものもありますが、値段以上にしっかりした作りです。

防犯カメラとの違い

防犯カメラといっても様々な種類がありますが、ここでは多くの人が想像するであろう壁や天井に取り付けられている一般的な家庭用、オフィス用の防犯カメラと比較して違いをご紹介します。

・価格

基本的に屋外用の防犯カメラは価格が高めです。簡単なものでも3万円前後、それなりにしっかりしたものであれば10万円を超えることもあります。安いものもありますが、そうなると中国の中小メーカー製品など品質やサポート面が良いとは言えないものになります。また、大掛かりな配線が必要な場合や自分で配線ができない場合は施工業者に依頼することになりますが、その際はプラスで工事費がかかります。
一方トレイルカメラは大手のトレイルカメラメーカーのものでも1万円前後で買うことができます。予算を出来るだけ抑えたい場合はトレイルカメラがおすすめです。

・手軽さ

先ほどの通り、防犯カメラは少なからず配線が必要です。もし自分で行えるレベルの配線・設置でも、どこのコンセントから電源を取るか、コードの防水・断線対策、画角の調整など、言葉以上の手間が掛かります。もし施工業者を呼ぶ場合も業者との話し合いや見積もり、工事などのやりとりがあります。
もちろん防犯カメラは出来るだけ良いものを工事してつけるべきですが、このような時間と手間を考えてしまうとなかなか腰が上がらない方も多いです。
一方トレイルカメラは配線いらずが最大の魅力のひとつである商品。買って電池を入れたらすぐに取り付けられますし、もちろん業者を呼ぶ必要もなく、画角を調節したいときも自分で簡単に取り外して取り付け直すことができます。

・電源

防犯カメラはコンセントから電源を取りますが、トレイルカメラは乾電池で電源を確保します。防犯カメラは電源が延長できる範囲の設置に限られますが、トレイルカメラは電源が取れそうにない山奥などどこにでも設置することができます。
ただし、コンセントは停電や故障がない限りは基本電力を無限に供給できますが、乾電池の電力は有限です。トレイルカメラは乾電池を使って最大数ヶ月の待機撮影が可能ですが、それ以上の期間を撮影するなら電池を交換しなければいけません。対する防犯カメラは一度配線すれば故障しない限りは電池の交換は必要ありません。

幅広い用途

多彩な機能と無二の強みがあるトレイルカメラには様々な用途があります。撮影したいもの数だけ無限大と言ってもいいかもしれません。

・玄関、庭などの自宅防犯
・オフィス、事務所、などの会社防犯
・ゴミの不法投棄対策
・車上荒らし対策
・工事現場の資材盗難対策
・クマやイノシシの行動範囲確認
・庭荒らし、畑荒らし対策
・農作物の状態チェック
・田んぼの水位チェック
・交通量の測定
・山や森林などでの動物観察
・アウトドアの定点観察
・建設の進行状況を定点観察
・屋内防犯カメラ代わり
など・・・

おすすめトレイルカメラ
赤外線無人撮影カメラ・ミニ STR-MiNi300
特徴

手の平に乗せられる小型のトレイルカメラです。サイズの小ささを利用して相手に気づかれたくない状況下での撮影に役に立ちます。ただ小さいだけでなくトレイルカメラとしての性能にも優れており、屋内外、昼夜問わず様々な場面で活躍します。これだけの性能を持ちながら価格は約1万と非常にコスパの良い人気商品です。

電池式センサーカメラ AT-1 Alter+ オルタプラス
特徴

防犯カメラも取り扱っているAlter+のトレイルカメラです。一般的なトレイルカメラ並のサイズで、その存在感で相手に犯行をさせないよう牽制することもできます。
容量は128GBまで対応しているため、STR-MiNi300よりも長時間の映像を保存しておくことができます。

乾電池・ソーラーバッテリーセンサーカメラ AT-2
特徴

AT-1の上位モデルです。電力供給をバッテリー充電、ソーラー充電、乾電池から使い分けられるようになっています。画質は3840×2160pの4Kに対応しており、綺麗な映像を撮影することができます。
高画質で映像を残しつつ、電力供給の方法を問わない幅広い場面で撮影したい場合はこちらがおすすめ。

トレイルカメラで手軽に防犯

トレイルカメラはイメージする防犯カメラとはかけ離れてると思いますが、専門店のスタッフが自信をもって推したい商品です。
一般的な知名度は低いですが、動物の調査団体、自治体、工事業者など、その道のプロ達こそ知っている便利なカメラ。今回ご紹介したように、用途はあまりに広く、防犯から動物観察用、定点観察用などもはや業種やお悩みの種類に関係なく使用することができます。自宅の玄関や庭で使うも良し、畑や駐車場で使うも良し、はたまた屋内で使うも良し、まさに使う人の数だけ使える道がありつつ、最高のコストパフォーマンスを誇るトレイルカメラをぜひともご検討ください。