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マニア必見!メーカー別ベストバイ特殊警棒 2026年版

マニア必見!メーカー別ベストバイ特殊警棒 2026年版

マニアな方には当たり前かもしれませんが、特殊警棒(以下、警棒)には世界津々浦々、様々なメーカー・ブランドがあります。しかし、メーカーの違いと侮ってはいけません。警棒はそれぞれのメーカーが独自の製法や技術を持っており、同じ素材、同じ長さでも持ったり振ったときの印象がまったく違うことも多くあります。
護身商品専門店であるアキバカガレージが今回は【メーカー別のおすすめ特殊警棒】という視点から、今買うべき「ベストバイ」な警棒をご紹介。
往年の警棒マニアの方は新たな扉を開くきっかけに、最近警棒に目覚めた方はもっと警棒を好きになる先駆けにぜひご覧ください。

index

BONOWI
NEXTORCH
MRシリーズ
番外:最近の警棒事情
警棒は、只の棒に非ず

BONOWI

BONOWIと書いてボノウィと読みます。警棒界隈では超有名なドイツのメーカーで、強度・品質ともに世界一です。ドイツ本国だけでなく、ヨーロッパ各国、アジア、アメリカなど世界各地の民間、警察、法務機関に年間50万本の警棒を販売しています。
そんなBONOWIが扱っているのは、オートロックバトンというボタン式の警棒。収縮時に叩きつけを必要とせず、ボタンプッシュで戻すことができる扱いやすさが特徴です。ノーブランド品のオートロックバトンは特有のガタつきがかなり大きいのが気になりますが、BONOWI製は一味も二味も違います。独自の製法で極力ガタつきを抑え、故意に振っても気になりません。
良いオートロックバトンに限らず、良い警棒が欲しいなら迷わずBONOWIがおすすめ。ちなみにコレクション心をくすぐる「シリアルナンバー」入り。

BONOWIの【ベストバイ!特殊警棒】

▼EKA-21

当店人気No1のBONOWI警棒です。EKA-21は長さ21インチ(約51cm)、材質は4130鋼で重さは約550gです。21インチよりさらに長い24、26インチもありますが、日本の成人男性の体格には長すぎる場合があり、海外製の場合は21インチがちょうどよいと感じる方が多いです。材質が鋼ですので重みがあり、振ったときのインパクトもかなり強めです。独自の熱処理で曲げ強度は驚異の 3548.61kgf 、つまり約3トンほどの曲げに耐えるので、護身用やコレクションなどで普通に使う分には基本曲がりません。

▼EKA-16L

上記のEKA-21の同じ系列のオートロックバトンですが、こちらは長さ16インチ(約41cm)、材質はアルミ&スチール、重さは約326g。アルミを使っているため若干軽量です。成人男性が持つと少し短く感じる方がいますが、むしろ小回りが利いて良いという意見も。曲げ強度は1147.66kgfとアルミを使っている分、鋼のみのEKA-21よりは控えめですが、それでも実用には十分な強度を持っています。
短くて軽めな警棒がいい方はEKA-16Lがおすすめです。

NEXTORCH

NEXTORCHと書いてネクストーチと読みます。中国のメーカーで国際入札にも参加するほどの実力派。警棒は昔ながらのイメージで中国製は品質の悪さから敬遠されがちですが、NEXTORCHはそうした中国製の品質イメージを覆した超良品。軍事市場でも人気があるバトンで、近年ではルーマニアやドイツ軍にも納入された実績があります。
NEXTORCHもオートロックバトンを扱っており、独自のロック機構 NexLockが採用されています。NexLockは、他では見られないシンプルな構造でバトンを仕上げており、なんと警棒を分解してお手入れすることができます。お手頃な価格でありながらガタつきが少なく、強度も十分、見た目も洗練されていおり知名度急上昇中。一般的にあまり見かけない長さ、太さの警棒が多いのも特徴。

NEXTORCHの【ベストバイ!特殊警棒】

▼N23CQ

長さ23インチ(約58.4cm)のオートロックバトン。21インチ、24インチの警棒は他でも見かけますが、23インチは珍しいです。材質は7075T6アルミ合金と4140鋼を使用したエアウエイト型、重さは約380gです。重すぎず、滑りにくいラバーグリップで握りやすいのが特徴。N23CQを含むQuicシリーズはオプション品が豊富で、すっぽ抜けを防止するグリップリング、十字ツバやトンファーにできるオプション、ホルスターなどがあります。

オプション品例

  • ▼バトングリップリング

  • ▼バトンクロスガード

  • ▼トンファサイド ハンドル TB1

▼N12WAL

長さ12インチ(約30.2cm)、材質はハンドル/ミドルシャフトが7075-T6アルミ合金、エンドシャフトが4140鋼、重さは約180gです。小ぶりな警棒でありつつ、直径が細いので、数字で見るよりもさらに短く感じます。護身用に持ち歩くならこれくらいの長さが鞄に収納しやすいです。スタイリッシュな見た目の警棒ですが、曲げ強度は1373.03kgfとしっかり強い力に耐えられる警棒です。先端には緊急時に窓ガラスを割るためのナノセラミックが埋め込まれています。

MRシリーズ

ブランド名らしいものはありませんが、埼玉県の工場で生産されている正真正銘の日本製警棒です。先に挙げたBONOWIやNEXTORCHとは違い、MRシリーズはフリクションロックというタイプで、振り出して伸縮し、叩いて収縮する方式の警棒です。日本製ならではの日本人が持ちやすいように長すぎず短すぎず、重すぎない作りになっています。振り出しがしっかりしていたり、高級感のある本革のベルト通し付きケースが付属していたりと、こだわりが節々にあります。
民間流通の警棒といえば海外製を覆す、マニアの新たな扉が開くかもしれない日本が誇る警棒です。

MRシリーズの【ベストバイ!特殊警棒】

▼MR-2

約48.5cmの警棒です。日本製らしくインチ表記ではありませんが、あえてインチに直すと約19インチほどで、海外製では一般的な21インチよりは短めです。材質は国産スチールパイプを使用し、重さは約320g。太さは海外製よりは細めでグリップが手に馴染みやすく、THE振りやすい警棒です。フリクションロックバトン特有の伸ばしにくさ、縮みにくさがないのがメイドインジャパンらしい品質の良さを物語っています。他の海外メーカー品よりも遥かにお手頃価格でお試しで買うだけでもアリな商品です。
MR-2はツバなしのブラックですが、シルバー、ブラック&シルバー、ツバつきなど好みに合わせて選ぶことができます。

番外:最近の警棒事情

昨今では警棒、特に海外製品における輸入事情が大きく変化しています。その最大の変化が警棒の「価格」です。警棒に限った話ではありませんが、最近は円安、輸入費用の高騰によって警棒も価格を上げざるを得ない状況になっています。


また、日本国内においても物価が高くなっている影響で、国産警棒も徐々に価格が上がっています。
以前は安いノーブランド警棒は品質の差が大きいことからあまりおすすめされてきませんでしたが、昨今では闇バイト強盗などで護身に対する意識が強い世の中にあるため、安くて手軽な警棒も人気になっています。 しかし品質に関しては今回挙げたような警棒は値段が上がっても買う価値は十分にあります。「ちゃんと振りやすい警棒」をお求めの方には間違いなくおすすめです。

まとめ

今回紹介したメーカーの警棒どれもが特徴を持ち、それぞれに良さがあり、人によって好みがまったく異なります。


警棒はメーカーによっても特徴が異なりますが、同じメーカーのなかでも長さや材質など警棒それぞれに違いがあり、奥が深いもの。同じように見えて、まったく同じではないのです。そんな多種多様な警棒だからこそ、「振りやすい警棒」は人それぞれ違います。長い警棒を好む方もいれば、短いものを好む方もいますし、振り回しやすい軽い警棒を好む方もいれば、一度の衝撃が強い重たい警棒を選ぶ方も。さらには持ち手のグリップにこだわる方もいます。


ぜひこれを機会にさらに警棒を知り、メーカーを知り、違いを知り・・・「警棒沼」により深くハマってみてはいかがでしょうか。