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画像安定装置まとめ 2017年版

基礎的知識から最新情報まで、これを見れば画像安定装置の今がわかる!

index

・画像安定装置とは?
・種類
・使い方
・番外 デュプリケーターについて
・現行モデル一覧
・商品紹介
・まとめ

画像安定装置とは?

画像安定装置とは、本来は読んで字のごとく劣化した映像をきれいにする装置ですが、当店で販売している画像安定装置は、“なぜか”副次的に映像信号に乗っかっているコピーガードが解除されてしまいます。
映像をこの画像安定装置に通してあげると、画像安定装置から出力された映像には“なぜか”コピーガードが乗っかっていないのです。
なので、この映像をHDDレコーダー等で録画すれば、コピーワンスやダビング10も関係なく、好きなだけコピー/ダビングが出来てしまうのです。

種類

画像安定装置には大別すると2種類のタイプが存在します。
ひとつは従来からあるアナログタイプの画像安定装置で、再生する機械と録画する機械の間に接続し、単純にコピーガードを外す“だけ”のタイプ。
主にRCA端子(赤白黄の端子、コンポジット端子とも)ケーブルやS端子ケーブルで接続します。

もうひとつは、近年のテレビ番組やその他の映像作品の高画質化にともない主流となった、ハイビジョンに対応したデジタルタイプの画像安定装置。
デジタルタイプの画像安定装置はそれぞれがHDMIの入出力を持ち、HDMIケーブルを使って再生機等とつなぎます。
アナログタイプと違いハイビジョンの映像を録画できるのが最大の特徴ですが、アナログタイプのように再生機と録画機の間に接続しようと思っても、大手メーカーのHDDレコーダーやBDレコーダーにはHDMIの入力が付いていないため、できません。

そのため、デジタルタイプの画像安定装置には録画機能が搭載されていて、本体に外付けHDDを接続し、その中に録画をする形をとっています。

このことから、デジタルタイプの画像安定装置はHDMI入力を搭載したレコーダー、“HDMIレコーダー”とも呼ばれます。

使い方
アナログタイプの場合

アナログタイプの画像安定装置では、チューナーやDVDプレーヤーなどの再生機と、HDDレコーダーなどの録画機の間に本体を接続し、録画データはHDDレコーダーのほうへ保存されます。映像信号を画像安定装置に通してあげるイメージですね。

デジタルタイプの場合

デジタルタイプの画像安定装置の場合、前述のとおり直接HDDレコーダーやBDレコーダーとは接続できないため、録画データは画像安定装置本体に外付けHDD(別売)をつなぎ、その中へ保存します。 今お持ちのレコーダーの代わりに、デジタルタイプの画像安定装置で録画する、ということですね。

番外 デュプリケーターについて

DVDやBDをまるっとコピーしたい、ダビングしてディスクにしたい、ということであればデュプリケーターを使うという手もあります。
デュプリケーターとはその名のとおり、DVDやBD(CDも)を複製するマシンです。
コピーしたいディスクをデュプリケーターに読み込ませ、本体のメモリにデータを保存します。
あとは空のディスクを用意してデュプリケーターに挿入、メモリに保存されたデータを空のディスクに書き込みます。すると、もとのDVD・BDと全く同じデータが入ったディスクが出来上がります。

画像安定装置で録画する場合は、DVD・BDのチャプターやメニュー画面などは無くなってしまいますが、デュプリケーターでコピーしたものは元のオリジナルディスクと同じようにチャプターやメニューがあり、まさに複製ができています。

現行モデル一覧
商品名 価格※1 画質 入力端子 出力端子 録画機能 特徴
VXC-3000II 6,000円 アナログ RCA*1,S*1 RCA*1,S*1 低コスト
ワイド信号未対応※2
DVC791 12,000円 フルハイビジョン
※3
HDMI*1 HDMI*2/RCA*1 HDMI入力機器を持っている方向け
DVE792W 8,000円 アナログ RCA*1 RCA*1 ワイド信号全種対応
ABC-X33 46,112円 フルハイビジョン HDMI*1,RCA*1,S*1 HDMI*1,RCA*1 動画編集機能付き
HVE703 29,800円 フルハイビジョン HDMI*1,RCA*1,コンポーネント*1 HDMI*1 録画&再生機能あり
EzRecLN 21,800円 フルハイビジョン ライトニングケーブル専用USB*1,HDMI*1 HDMI*1 スペシャル機能なし
CAT PRO HD1200 27,593円 フルハイビジョン RCA*1,コンポーネント*1,HDMI*1 HDMI*1 録画機能のみ、再生機能なし
CAT PRO HD5.0 50,000円 フルハイビジョン RCA*1,コンポーネント*1,VGA*1,HDMI*1 HDMI*1 録画&再生機能あり
ABC-EN2 64,630円 フルハイビジョン HDMI*2 HDMI*1 「ABC-o33」後継機。地デジWチューナー搭載
DCM-4HD 90,000円 「DCM-3DX2」後継機。320GBHDD搭載

※1 表示価格は税別です
※2 16:9の横長の映像信号に含まれている信号、アナログタイプではこのワイド信号に未対応だと、16:9の映像を通した際に縦横比が崩れ映像が劣化する
※3 HDMIの2分配器、HDMI→RCAのダウンコンバーターのセット

商品紹介
アナログ
VXC-3000II
映像入力 RCA*1/S*1
映像出力 RCA*1/S*1
ワイド信号 ×
録画機能 ×
録画形式 -
再生機能 ×
価格 6,000円(税別)
特徴

画像安定装置の中でももっとも低コストのプランテック製アナログ画像安定装置。発売以来、今でも コンスタントに売れ続けているまさにロングセラー商品。ただし、ワイド信号には対応していません。 また、今ではめずらしいですが、購入後ちょっとした改造が必要。

オススメポイント

なんと言っても最大の魅力は手頃な値段。ワイド信号には対応していないとはいえ、昔のVHSを DVDにダビングしたいだけなんだけど……なんてときにはこちらのVXC-3000IIで十分でしょう。 とってもコンパクトな点もけっこう喜ばれます。

評価:★★★★☆
DVC791
映像入力 HDMI*1
映像出力 HDMI*1 RCA*1
ワイド信号
録画機能 ×
録画形式 -
再生機能 ×
価格 12,000円(税別)
特徴

アナログ画像安定装置の大御所「プロスペック」製、ダウンスキャン画像安定装置。コンバーターとスプリッターが同梱なので、 場合によってはどちらか一方の使用でもOK。気が利いている。

オススメポイント

HDMI出力の再生機器とアナログ入力の録画機器とをつなぐ、みんなが欲しかった夢の商品。 これひとつで手の届かないところをカバーしてくれる逸品です。

評価:★★★★☆
DVE792W
映像入力 RCA*1
映像出力 RCA*1
ワイド信号
録画機能 ×
録画形式 -
再生機能 ×
価格 8,000円(税別)
特徴

アナログタイプの画像安定装置で、ワイド信号対応モデル中もっとも低コストの機種。改造なしでスペシャル機能が使えます。

オススメポイント

「DVE792W」は相性問題もなく従来より定評があるプロスペック社製のエントリーモデルです。VHSやDVDのダビングであればこれで十分!ワイド信号にも3種すべてに対応しています。映像信号を検知して自動で電源ON/OFFしてくれる機能が便利!

評価:★★★★☆
デジタル
アキバコンピューターX ABC-X33
映像入力 HDMI*1,RCA*1,S*1
映像出力 HDMI*1,RCA*1
ワイド信号
録画機能
録画形式 H.264 TS
再生機能
価格 46,111円(税別)
特徴

ついに登場したアキバコンピューターシリーズの第3弾。今度のアキバコはレコーダー機能に特化されており、「カラバコ」のようにWEB動画を視聴する機能はありませんが、業界では初の動画編集機能を取り入れたことが最大の特徴。

オススメポイント

HDMIだけでなくアナログ(コンポジット、S端子)入力も搭載し、より多様なAV機器のダビング、バックアップに使えるようになりました。そして何より嬉しいのが業界初となる動画編集機能の導入。これは「アキバコX」で録画した動画はもちろん、「アキバコ(ABC-o33)」「カラバコ(ABC-EN2)」で録画した動画も編集できるスグレモノ。録画したデータの不要な部分をカットしたり、動画と動画を結合したりといったことが、パソコンいらず、これ1台で可能になります。HDMI⇔アナログの変換が自在に可能なアップスキャン/ダウンスキャンコンバーター機能を搭載している上、DVE792Wのようなアナログの画像安定装置機能も内蔵。前作「カラバコ」より価格はおもとめやすくなっていますが、HDMI入力レコーダーとしての機能はさらにパワーアップしていると言っていいでしょう。

評価:★★★★★
HVE703
映像入力 HDMI*1,RCA*1,コンポーネント*1
映像出力 HDMI*1
ワイド信号
録画機能
録画形式 H.264/MP4
再生機能
価格 29,800円(税別)
特徴

画像安定装置業界の雄、プロスペック製HDMI入力レコーダー。CAT PRO HD5.0と同等の性能を持ちながら、CAT PRO HD5.0と比較してかなりお求めやすい価格設定になっております。

オススメポイント

アキバコンピューターシリーズを除いて初めてNTFSフォーマットの外付けHDDにも対応。ファイル分割なしで長時間の録画が可能です。アキバコンピューターシリーズのようなインターネット機能は搭載されていないため、WEB動画も視聴&録画したい、というときはアキバコンピューターシリーズをご検討下さい。

評価:★★★★☆
EzRecLN
映像入力 ライトニングケーブル専用USB*1 HDMI*1
映像出力 HDMI*1
ワイド信号
録画機能
録画形式 MP4(H.264)
再生機能 ×
価格 21,800円(税別)
特徴

HDMIの他、スマートフォンなどに使われているライトニングケーブルで映像を取り込めるのが特徴のキャプチャーユニット。ゲーム機やスマートフォンの画面を、USBメモリや外付けHDDにキャプチャー(録画)することができます。

オススメポイント

パススルー機能が付いていますので、録画しながらHDMIで出力することができます。 スペシャル機能は付いていないのですが、スマホで再生できるWEB動画や、ゲーム画面のキャプチャーに重宝します。従来の同じような商品と違い、面倒な設定がなくすぐに使えるのが好印象。

評価:★★★☆☆
CAT PRO HD1200
映像入力 RCA*1,コンポーネント*1,HDMI*1
映像出力 HDMI*1
ワイド信号
録画機能
録画形式 H.264 MPEG4 MP4
再生機能 ×
価格 27,593円(税別)
特徴

スペシャル機能付きHDMI入力レコーダーのエントリーモデル的機種。様々な入力に対応し、接続機器を選びません。録画はUSBで接続した外付けHDDに行い、ファイル形式は使いやすいMP4。録画したデータの再生はできませんが、録画だけでOKならこれがもっとも簡単です。

オススメポイント

再生機能がない代わり、とにかくシンプルで使いやすいのが特徴。録画したデータの再生は必然、パソコンですることになりますが、それが苦でなければ非常にオススメの商品です。 ただし、カラバコのようにひとつのファイルで長時間録画できないのは玉にキズ……

評価:★★★★☆
CAT PRO HD5.0
映像入力 RCA*1,コンポーネント*1,VGA*1,HDMI*1
映像出力 HDMI*1
ワイド信号
録画機能
録画形式 H.264 TS
再生機能
価格 50,000円(税別)
特徴

「CAT PRO HD1200」の上位モデルで、録画だけでなく再生もこれ1台で行えます。旧モデル「CAT PRO HD4.5」からバージョンアップし、4Kの映像入力に対応しています。

オススメポイント

人気のHDMI入力レコーダー「CAT PRO HD」シリーズの最新機種にしてフラグシップモデル。やはり「CAT PRO HD1200」と同様、「カラバコ」のように、ファイルを分割せず長時間録画することはできませんが 、編集作業を厭わなければこれも非常にオススメの機種です。しかし、この価格になるとプラス15,000円ほどで「カラバコ」が買えてしまうので、そこがどうにも悩みどころ……

評価:★★★★☆
アキバコンピューター カラバコ ABC-EN2
映像入力 HDMI×2
映像出力 HDMI
ワイド信号
録画機能 ○外付けHDD
録画形式 H.264 TS
再生機能
価格 64,630円(税別)
特徴

アキバコンピューター「ABC-o33」の後継機。HDMI入力レコーダーとしての機能や、Androidを搭載している点に 変更はありませんが、「ABC-EN2」では地デジダブルチューナーを搭載することで、テレビ放送も録画・TS抜きできる ようになっています。

オススメポイント

およそありとあらゆるハイビジョン映像がダビングできてしまう、現代版ビデオデッキ。ブルーレイ、DVD、テレビ番組、WEB動画、 ゲーム機、スマートフォン、ハイビジョンカメラ等々、とにかくHDMIで入力できる映像ならなんでも録画・ダビング できてしまいます。インターネットにつなげば楽しさはさらに広がります。YouTubeなどの動画サイトや、ネットフリックスなどのVODコンテンツまで、パソコンを使わず、フルHDで録画可能です。

評価:★★★★★
デュプリケーター
映像入力 -
映像出力 -
ワイド信号 -
操作ボタン 4個
重量 約7kg
HDD容量 320GB
価格 90,000円(税別)
特徴

DVD専用デュプリケーター「DCM-3DX2」の後継機とは言え、外見も中身もまったく別物。今度は320GBのHDDを内蔵し、 作品を本体に取り溜めておくことができるようになりました。DVDだけなら320GBあれば十分でしょう。

オススメポイント

「DCM-3DX2」のときの手頃さ、そして極限まで余計な部分を削ぎ落したシンプルな操作性は多少犠牲にはなっていますが、 やはりデュプリケーターはHDD内蔵のほうが何かと使い勝手が良いですから、この進化は正解かと。DVDだけでなく BDもコピーできる「ABC-BB9A5」にするかどうするか悩ましいところですが、画質はDVDで十分!むしろDVDこそ至高! という方はどうぞこちらの「DCM-4HD」が至高です。

評価:★★★★☆
まとめ

テレビ放送やブルーレイ、そしてWEB動画など、映像コンテンツ高画質化にともない、画像安定装置も2017年には完全にフルハイビジョンにも対応したデジタルタイプ、 いわゆるHDMI入力レコーダーが主流になりました。そしてその中でも特に目立って人気だったのが、NTFSフォーマットの外付けHDDにも対応した唯一のモデル、 アキバコンピューターシリーズです。2016年8月1日には地デジダブルチューナーを搭載したシリーズ第2弾、「カラバコ(ABC-EN2)」が登場し、ますますHDMI入力レコーダーの 注目度は増しています。「カラバコ」の欄にも書いてありますが、業務用HDMI入力レコーダーが50万とか60万円する中、同じようにあらゆるHDMIの信号を フルハイビジョンで、しかも業務用のものと違ってなんの制限もなくダビングできるレコーダーが7万円を切る価格というのは、けっこう画期的なことだと思います。

とはいえ、まだまだアナログの画像安定装置も息絶えたわけではありません。プランテックのVXC-3000IIを始め、赤白黄色のコンポジット端子や、S端子が搭載された SD画質対応のアナログの画像安定装置も、まだまだ、まだまだ根強く人気があります。DVDなら解像度は720×480pですから、 アナログタイプでもほとんど劣化なくダビングできますからね。ユーザー様の中には、DVDの方が味があっていい、という方もけっこういますし、 昔のVHSをDVDにダビングしたいというニーズもたくさんありますので、アナログ画像安定装置が姿を消すことはまだ当分ないでしょう。

なお、ここで紹介している画像安定装置、HDMI入力レコーダー、そしてデュプリケーターは秋葉原の店舗で 実機をご覧いただいた上でお求めいただけますので、お近くの方、秋葉原にお越しになられた際はぜひお立ち寄りください。

というわけで、以上、画像安定装置まとめ2017年版でした。

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