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特殊警棒
特殊警棒とは伸縮式の警棒のこと。2段または3段のシャフトから成り、収縮時はコンパクトに、いざというときには瞬時に展開でき、伸縮式ではない通常の警棒と比べて携帯性に優れているのが特徴です。
催涙スプレー、スタンガンと並んで人気の護身グッズで、男性だけでなく、女性のお客様も多数お求めになられます。
リーチがありますので対象と距離を保って身を護ることができるため、刃物を持った相手にも対応しやすい護身グッズです。
当店では長さ、重さ、素材、メーカー等々、様々な種類をラインナップしていますので、自身によく合ったものを選びましょう。
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警棒を持つのは違法?
よく勘違いされてしまうのが銃刀法と警棒の関係についてですが、銃刀法はその名のとおり銃と刃物に関する法律のため、特殊警棒のような護身用品とは関係ありません。
したがって特殊警棒を所持していることで警察に捕まることはありません。
特殊警棒を持つにあたって気を付けなければならないのは銃刀法ではなく軽犯罪法です。軽犯罪法では以下のように定められています。
第一条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。
二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
これにより、職務質問をされたときに、所持していたものが警察官に危険であると判断されてしまった場合、逮捕されることはありませんが、没収されてしまう可能性があります。
これは特殊警棒に限らず、武器になりそうなものはなんでも当てはまります。もしそのような場面に遭遇したら、しっかり「護身のために携帯している」ことを伝えましょう。
女性が没収されてしまうケースはまず聞きませんが、男性では稀にいらっしゃいます。とはいえ、いざというとき無防備な状態で対応することになるよりは遥かにリスクは低いと言えるのではないでしょうか。
特殊警棒の使い方
伸縮式特殊警棒の多くは、収納された状態から柄を持ち手首のスナップを効かせ振り出すようにして伸ばします。反対に収納するときはコンクリート等硬い地面に垂直に叩きつけて戻します。
しっかり振り出すとかなり強固に固定されますので収納するときには力が要りますが、これは品質が高い証拠です。品質の低い警棒だったり、振り出し方があまいと使用している最中に収納状態に戻ってしまい危険です。
BONOWI(ボノウィ)やASP(エーエスピー)製の特殊警棒など、極一部ではありますが、カムロック式と呼ばれる機構が採用され、手首を使って振り出さなくても先端をつまんで引き出すだけで展開できたり、収納時もグリップエンド(柄頭)のスイッチを押しながら容易に元に戻せるタイプもあります。
特殊警棒はいざというときにも瞬時に展開することができますが、収納状態でも護身用品として十分使用できます。仮に相手との間合いがほとんどない状態では、無理に振り出さず、収納状態のまま相手の胸を突くなどすればそれだけでも十分な攻撃になります。
警備業法対応の警棒
警備業で特殊警棒をご検討中の方は、警備業法に適用したものをお選びいただく必要がございます。警備業法では以下のように定められています。
長さが30センチメートルを超え40センチメートル以下の場合、160グラム以下であること
長さが40センチメートルを超え50センチメートル以下の場合、220グラム以下であること
長さが50センチメートルを超え60センチメートル以下の場合、280グラム以下であること
長さが60センチメートルを超え70センチメートル以下の場合、340グラム以下であること
長さが70センチメートルを超え80センチメートル以下の場合、400グラム以下であること
長さが80センチメートルを超え90センチメートル以下の場合、460グラム以下であること
長さが90センチメートルを超え100センチメートル以下の場合、510グラム以下であること
長さが100センチメートルを超え110センチメートル以下の場合、570グラム以下であること
長さが110センチメートルを超え120センチメートル以下の場合、630グラム以下であること
長さが120センチメートルを超え130センチメートル以下の場合、690グラム以下であること
当店ではこれに該当する特殊警棒もお取り扱いがございますので、警備業でご使用になられる場合は、下のリンク先の商品一覧からお選び下さい。