光学式盗撮カメラ発見器 START
- 盗撮カメラを発見
- 無線式、有線式、その他小型カメラにも対応
- 最大感知距離、昼間30m、夜間50m
- 単4アルカリ乾電池4本で稼働
盗撮カメラの発見器には無線式と光学式があります。無線式のカメラ発見器は文字通りワイヤレス(無線)カメラを探すのに特化しており、ほぼワンタッチでワイヤレスカメラの映像を受信しモニターに表示することができます。その反面、有線式のカメラや超小型のビデオカメラは電波を発しないため、役に立ちません。そこで有効なのがこちらのSTART(スタート)のような光学式の盗撮カメラ発見器です。
カメラにはどんな形状であれサイズであれ必ずレンズが付いているもの。光学式盗撮カメラ発見器は、それ自体から赤いLEDライトを発光します。カメラのレンズに反射した光を本体のフィルター越しに見ると、カメラのレンズ部分が赤く発光しているように見えます。それによってカメラを発見するという仕組みです。
非常にアナログな仕組みではありますが、それゆえにあらゆるカメラに対応できる万能なカメラ発見器です。
そんな光学式盗撮カメラ発見器の中でもSTARTはLEDライトが強いため照射距離が長くレンズの倍率も4倍ありますので、比較的遠くのカメラまで容易に発見することができます。近くのカメラに対しても他の光学式発見器と比較して明確な反応を示します。ポイントはカメラがあると仮定した箇所に向かってなるべく正面からSTARTを構え、LEDライトを照らすこと。ピンホールカメラ等レンズが非常に小さいカメラの場合、カメラのボディからレンズが1mmほど引っ込んでいることがあります。ここに斜めから発見器のLEDを照射すると、ボディに遮られてライトがレンズまで届かないことがあるからです。
STARTのフィルターを通してレンズが光っているのが見えたら、あとは目視でカメラを確認します。LEDライトは厳密に言えばガラスの球面に反応しています。なので、例えば電球に向かってSTARTを使うと、カメラがあったときと同じように電球の頂点が発光しているように見えます。しかしここまで来ればあとは目視でも十分に確認ができるはずです。小型カメラと言ってもさすがに豆粒のようなサイズのものは存在しませんからね。
サイズ | 100×60×35mm |
重量 | 約150g |
電源 | 1.5V 単4型電池×4個(付属) |
レンズ倍率 | ×4 |
焦点距離 | 0.5~∞ |
最大感知距離 | 昼/半径約30m 夜間/半径約50m (対象のレンズ径や環境によって変化します) |