アキバガレージ

プロがおすすめする赤外線カメラ5選

プロがおすすめする赤外線カメラ5選

レジ金盗難の証拠撮影や、不在時・就寝時の店舗自宅防犯など、夜間や暗所といった暗闇で使用したいケースは多くあります。小型カメラで暗闇で撮影する場合は、赤外線機能が必須です。しかし赤外線機能が搭載されている小型カメラのなかでも、種類や性能は様々です。

そこで今回は長年小型カメラを販売しているアキバガレージが暗闇撮影におすすめの小型カメラを5選紹介します。

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設置しやすい超小型モデル
自然に溶け込むインテリア型
体に装着するウェアラブル型
汎用性が高いクリップ型
まとめ

設置しやすいトイデジ型モデル
トイデジ型カメラ クリプトナイト KRIPTNIGHT 匠ブランド

正方形状のトイデジ型カメラです。クリプトナイトは本体の下部にマグネットが搭載されており、直接棚などに取り付けたり、付属の可変アームを使用して角度も自在に設置することができます。トイデジ型としてはサイズが大きめですが、バッテリー稼働では約7.5時間と長時間の稼働が可能です。赤外線機能としてはLEDが6灯搭載されており、照射範囲であればしっかり暗闇を撮影することができます。目に見えない不可視の赤外線ライトを採用しており、撮影対象者に気づかれにくいです。

自然に溶け込むインテリア型
スパイダーズX 置時計型カメラ C-505

赤外線ライトは6灯で照射距離は約10mで視野角が100°とワイドアングルなので広範囲での暗視撮影が可能です。隙間などに仕掛けるトイデジ型の小型カメラとは違い一般的な置時計サイズを堂々と置きますが、黒くシンプルなデザインの置時計でどんな部屋にも溶け込みやすくなっています。

バッテリーの時間は約3時間と短めですが、外部電源機能を使用すれば1日中の録画も可能です。設置する場所に隠す場所が無く、トイデジ型のようなカメラがバレやすい環境ではこういった置時計型が非常に役立ちます。

体に装着するウェアラブル型
腕時計型カメラ Noir ノワール 匠ブランド

小型カメラを室内に設置するのではなく、身に着けて使用したい場合はウェアラブル型カメラがおすすめです。ウェアラブル型になるとサイズが薄かったり細くなる都合上、どうしても赤外線ライトを搭載しにくいですが、腕時計カメラであれば搭載された商品があります。

ノワールは高級感のあるクロノグラフタイプ&黒皮ベルト仕様。ビジネスシーンでもプライベートでも違和感なく装着することができます。赤外線の照射距離は上記の商品と比べると長くはありませんが、近距離であれば十分に撮影が可能です。

汎用性が高いクリップ型
アキバカムオリジナル モニター搭載 赤外線ライト付きクリップ型カメラ ABC-8KAI-D

クリップ型カメラは腕時計型の様な偽装タイプではない為、場合によってはバレやすい可能性もありますが、クリップで服やカバンなどにしっかり固定できるので、ウェアラブル系のものよりもしっかりと撮影がしやすいです。
また、レンズ部分が可動するので、画角の調整がしやすく、その細長い形状が室内の設置にも向いており、非常に汎用性が高いタイプとなっています。

ABC-8KAI-Dは赤外線は1灯と近距離での使用に限られますが、本体にモニターがついており、画角の確認や本体での映像の再生など便利な機能が満載なので、小型カメラを初めて試す方にもおすすめです。

まとめ

撮影時間、その他の機能との兼ね合いもありますが、暗闇を撮りたい場合は近距離撮影でない限り、上記に挙げたような5~10mの赤外線照射が可能なトイデジ型やインテリア型のカメラがおすすめです。赤外線は簡単に言えば目には見えない光です。暗闇で光が当たっていなければ肉眼では見えないように、小型カメラも赤外線の見えない光が被写体に当たっていなければ映し出すことはできません。そのため部屋全体などの広めの場所を撮影する際は赤外線をできるだけ長距離の照射できるものがおすすめ。

小型カメラはレンズが小さいため、撮影に必要な光を吸収しにくいという特徴があります。スマホのカメラやデジカメなどの一般的なカメラよりも暗所、暗闇には弱いため、小型カメラも暗いところでもある程度は撮れるだろうと過信することは禁物です。せっかく撮りたい映像が真っ黒だった・・・ということがないように、暗所を撮影する際は赤外線機能は重視して選ぶようにしましょう。