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小型カメラのハテナ

小型カメラのハテナ

パワハラや不倫、レジ金盗難や車上荒らしなどの証拠撮影、会議や商談の議事録代わり、はたまた防犯カメラとして小型カメラを使いたい!でも、そもそも小型カメラって何?どんなことまでできるの?何を買うべきなの?そんな小型カメラのハテナにお答えします。

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Q.とにかく性能がいい小型カメラがほしい
Q. 文字を撮影できる小型カメラはありますか?
Q. 車の中から窓越しに撮影したい!

Q.とにかく性能がいい小型カメラがほしい
A. 一般家電にも劣らない商品が台頭中!でも・・・

小型カメラはここ10年で革新的な進化を遂げています。性能もかなり底上げされており、国産製品や、中国製でも高い性能を持つ機種も台頭しています。特に商品の性能、安定性、使いやすさなど、できるだけ普通の家電に似たカンタンな感覚で使いたい場合は、サンメカトロニクスというメーカーの小型カメラがおすすめです。

しかし、単に性能がいい小型カメラという条件で商品を選ぶと、撮影時間が足りなかったり、形状が場所に見合わないこともあります。確かに性能の良い小型カメラは機能も多い傾向にあるため、あらゆる場面での撮影をカバーすることができます。しかし、小型カメラは基本的に万能というよりTPOに合わせた使い方が重視されるため、状況に合ったものを選ぶ必要があります。

小型カメラを選ぶ際は「撮影時間」「形」「その他の希望(暗い所で撮りたい、高画質がいいなど)」を考えた上で性能の良い機種を検討するようにしましょう。

Q. 文字を撮影できる小型カメラはありますか?
A. ありますが、条件もあります!

文字を撮影するためには解像度が高い小型カメラを選ぶ必要があります。解像度が高いと被写体の線がはっきりと映りやすくなるため、文字を撮るのに適しています。少なくともフルハイビジョン(1980×1020)の解像度、できれば4Kが好ましいです。

次に、撮影する距離にも注意が必要です。一般的な小型カメラの画角は約50~60°のため、被写体が近すぎると死角に入ってしまい映らないことがあります。機種の画角によりますが、最低でも50cm、できれば1m以上の距離を保つと見切れずに撮影しやすくなります。
また、大きい文字であれば撮影できますが、書類などの小さい文字は解像度によっては潰れる場合があるため、その点も考慮してください。
小型カメラは手ブレに非対応なので、揺れてしまうと文字が映りません。メガネ型などの体に身に着けるタイプは揺れに注意しましょう。

※撮影環境の明るさや被写体との距離など、様々な条件が影響するため、文字の撮影が必ず成功するわけではありません。

Q. 車の中から窓越しに撮影したい!
A. 小型カメラで撮れなくはないですが・・・

車上荒らしの対策をしたいお客様によく聞かれる質問です。
ドライブレコーダーのように車の中から窓越しに外を撮影することはできなくはないですが、下記の点に注意が必要です。

・窓を隔てるため、映りが悪くなる可能性がある
・赤外線が窓ガラスに反射するため、夜間や暗所撮影は不可
・暑い日は本体、バッテリーの熱暴走から故障することがある

特に車上荒らし対策の場合、夜間の撮影が必要なことが多いですが、窓越しでの撮影の場合、暗所を撮影する赤外線機能が機能しないため撮影したい範囲を照らす明かりが必要になります。

車上荒らし対策は可能であれば車の外の駐車場や庭から撮影するのがおすすめです。証拠となる映像が鮮明に映りやすくなるだけでなく、暗所撮影にも対応でき、さらに選べる商品の幅も広がります。
当店のおすすめはトレイルカメラです。夜の動物観察に用いられることもあるカメラで、暗視性能、防水性能、耐久性にも優れています。

まとめ

小型カメラは種類が多いため、どの商品を選んだらいいのか迷ってしまいがち。お客様によって撮影状況や環境が異なるため、とりあえず性能がいいもの、ではまかり通らないのが小型カメラですが、今回取り上げたようにそれでも特に性能が良いもの、文字を撮れるものなどに適している特定の機種が存在します。もしくは、外の撮影など、小型カメラには向かない状況があるのも確かです。
今回取り上げたハテナは当店が伺うお問い合わせのなかでも特に多い内容です。一見難しいシチュエーションでも、その状況にはまるものを選べば撮影できることもあれば、それでも撮影が難しいため小型カメラではない別のカメラに選択肢を変えることで撮影しやすくなることもあります。
ぜひ今回取り上げたハテナをご参考にしてみてください。